小林聡美さんを一度、観たくて
世田谷トラムで公演中の舞台に行ってきました。
原作は向田邦子さんで
NHKでのドラマ、映画にもなってます。
内容は
実父の浮気をきっかけに
四人姉妹が繰り広げる愛憎と人情劇です。
それぞれの家庭を四方に展開して物語は進んでいきます。
舞台演出は木野花さんでして
絶品でした。
まず座席配置は舞台をセンターに四方にあります。
簡易的な舞台道具で観客に自分の家庭を想像させる演出です。
時代設定が昭和なので、黒電話と赤の公衆電話が印象的でした。
若い方は全く分かんないね!
例えば、固定電話に出なかっただけで
文句言われるシーンは懐かしい!と感じてしまった
自分はどっぷり昭和の子です(⌒-⌒; )
次女:小林聡美
三女:安藤玉恵
四女:夏帆
感想は順不同で少し長いです。
座長は小林聡美さんと感じました。
キャリアが長いのもありますが、
地味ですが一番余韻が残りました。
舞台を観て胸が熱くなるのは、初めてでしたので
さすがお金を取る(言い方が下品ですいません!)だけ
あるなぁ〜と感じました。
キョンキョンは顔が小さく、声が魅力てきで一番艶があり
惹きつけます。
ただ、2時間も観ると飽きてきますのが正直な感想。
安藤玉恵さんは猿回し的な役割で物語を案内する設定が前半で
後半は役を観せるシーンがあるのですが、やや厚みに欠ける感じ。
夏帆さんはクドカンの「監獄のお姫さま」のヒロインでしたので、
知ってました。
こちらの方も顔が小さく、モデルさんだったのかなと。
それくらいの感想です。
まぁ、お金を頂いて観ていただくのは
やっぱり大変で、千ミツ(千の中から三くらいしかものにならない)だなと
しみじみ感じました。
なにはともあれ
良かったです。
これからは四半期に一度くらいは
観劇したい気分になりました〜😉