弾丸旅 by akitayume

旅が趣味です。でも、時間がないので、いつも駆け足です。

日常を忘れるため又はリフレッシュするためにちょっとした

休日を利用して旅に出ています。


そんな旅日記をつづります。

認知症と年金

近頃、実家の母の様子が

おかしいそうな。

 

まぁ、人間八十を超えると

なにかあると思います。

 

ここからは

あくまでも私見です。

 

そもそも

人間の体は五十歳くらいが肉体的に

寿命というか限界であり、

現代は医学等が発達して

長生きができるようになり

そこに脳や精神がついていけなくなって

きていると思います。

 

年金制度がいい例で、

そもそも戦中に国が本格的に設計したもので

75歳を一つの目処としている点からも

賦課年金たる我が国の年金は

この長寿な現代においては

矛盾しているものになっているのではないか。

年金受給者が増えるごとに

支払う年金保険料は足りなくなり

そのために未年金受給者(一部除く)は

もっと保険料は納めなくてはならず

給料等の収入に占める保険料が高くなるので

扶養者等を増やさない若しくは持たない方が増え、

結果的に少子化が進み

ますます年金保険料が少なくなる

負のスパイラルに陥っているのが現状。

 

それを打開するために

多様性や働き方改革の名の下に

ずーっと働いて年金保険料(税金も)を納めて

できれば年金を受給しないで

と言うのがこの社会を継続させていくための本音でしょうか。

 

自分の親に

上記のような年金の仕組みや現状を

話題にすると

「俺たちは戦後、ずっと働いて(18〜59歳の39年間)

きたのだから、この年金を享受できて当然だ!」と

申しますが、

その事の回答は

人間的(人道的)な観点から

誰も合理的には言えないのでしょうか。

※下手になにか発言すると炎上しますからね^^;

 

結局、我が国は

北欧のように米国のようにはなれず

自衛をしつつ、国に守ってもらうような

その中道を模索していくのかなと。