起きたらテレビにて
山梨県のある町が財政非常事態宣言を出したとのこと。
このままでは少子高齢化による財政収入の落ち込みに
より立ち行かなくなる、です。
ネットにも様々な意見とテレビの著名な方の
コメントはいずれも正論で
自分なんかが言えることではないですが。。。
コメント等
・行政の怠慢
・町長が悪い
・好き放題行なっていた行政のツケ
・今まで気づかなかった町民が良くない
・収入に見合った行政サービスを受けていたので←正直これが一番痛いところをついている
米国のある群、北海道のある町でも同じようなことが
あって現在は話題になっていないので
健全化したのかな？
一刀両断できないの問題の一つですね。
「収入が少ないのでサービスを減らす。」
自己の収入に見合った生活をするのが家計の大原則ですが、
これを米国のように（やや主観的に感じて）
社会に当てはめてしまうと
お金持ちだけがサービスをよりもっと享受できるようになり
荒んだ世の中になります。
まぁ、国民の課税負担も減るからいいじゃんと思う反面
サービスは減ります。
※消費税以外の税収入を納めていない方は改悪ですけど
反対に課税負担を増やしてサービスを充実して
社会全体でより良い生活の質、尊い相互扶助により
物質的ばかりでなく精神的に豊かになって
幸福度を高めよう（なんか宗教的過な）と言う
考え方もあり、これこれで一理ありです。
日本はここ数十年、その中道的な政策を取っていると感じて
おり、それはそれで総中流の雰囲気が残っていた時代は
何とか良かったのかなと。
では、現在の日本の立ち位置はというと
単純に比較できませんが
GDPでは
全体では3位、一人当たりでは27位だそうです。
意外に低いのですね。
昨今の円安（政策的に意図的な面もある）と
物価高を見れば、輸入に資源を頼っている日本では
相対的に低くなるのは致し方ない部分もあります。
この問題だけを取り上げても
一つの事象には色々な複合的な要因が
絡み合っており、また利害関係者もおり
簡単に解決の答えが出ないと思います。
まぁ強くて大きいものに身を委ねて
その結果を甘んじて受けるか、
自己の選択による責任により
人生を切り開くかです。
自分は両方のいいところで行きたい
ところですが、そう器用ではないので
まぁまぁ自分を納得しながら
人生を歩むのではないでしょうか。
ただ、自ら財政が破綻しそうな地方公共団体には
住みたくありませんが。
あっ、国の場合はどうするのだろう(･_･;
